年末年始はひたすら仕事してますが、
さすがに少しは楽しいことも欲しいので、
新栄のやしろさんにブラリ。
そこでマスターの武藤さんと話してたのは、
「コロナ禍で人との付き合い方も変わって、
昔は先輩が後輩をちょっといい店に
連れて行ったりしてたけど、
そういうのもほとんどなくなっちゃって、
若い子が本当にいいものを知る機会が
減っちゃったよね」ということ。
かくいう僕は、和食の美味しさを知ったのは、
前職で外商部にいた時に、
お客さまの無理なオーダーに対応して
高級な料亭のお弁当をたくさん用意した時、
お客さまから「今回はありがとう!
あなたにも一つお弁当あげるね!」
と、たん熊のお弁当をいただいた時。
一口食べて、
「なんだこれ、次元が違うじゃんか…」
と度肝を抜かれました。
それ以来僕は、
和食や日本酒に対する関心が高まり、
今に至るわけですが、
その時のお客様のように、
「あなた、これ美味しいから食べてみなさい」
という半ばお節介な人がいなかったら、
自分でお金を出して高い和食を食べることは
だいぶ先だったでしょう。
武藤さんと話していて、なんとなく、
僕は今若い子に美味しい和食を食べさせたいという
お節介欲求に駆られています。
そこで、近いうちに、僕が自腹を切って、
お値打ちにやしろさんで食事ができる会を
20代を対象にやりたいと思います。
しかし、なんの努力もなく美味しいものを食べても
身にならないと思いますので、
こちらが提示する宿題をやってくれる人限定で、
募集したいと思います。
とりあえず、いま決まっていることは以上です。
うまい和食が食べたい若者は、
この投稿に何かしら反応してください。
若者の反応があまりにも少なかったら、
スベっていると判断し、取り下げます。
写真は、とびっきりうまい刺身と、
とびっきりうまい汁物と、
大間のマグロのステーキと、
プチトマトのピクルスと、ナマコの酢の物です。
料理の説明が雑ですみません。