喜ばせたい人から考えると、新しい商品やサービスが生まれる

味の素冷食、アスリート向けブランド
まずギョーザ、手軽に栄養摂取

引用記事

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO75522840X00C21A9HE4A00

記事要約

・味の素冷凍食品は、アスリート向けの新ブランド「For ATHLETE(フォーアスリート)」を立ち上げた。第1弾として冷凍ギョーザ2種類を発売した。

・開発したのは「エナジーギョーザ」と「コンディショニングギョーザ」の2種類。エナジーギョーザは米粉でつくった厚めの皮が特徴で、炭水化物を効率よく補給できる。コンディショニングギョーザは野菜を豊富に使い、たんぱく質とビタミン、炭水化物をバランスよく摂取できる。

・当面は部活動に取り組む学生や、実業団で活動する選手への販売を想定する。トップ選手が調理師や管理栄養士の支援を受けられる一方で、食事の用意に悩む一般アスリートは多い。冷凍で保存しやすく、手軽に調理できる商品として、食事の悩みを抱えるアスリートに応える。今後は定期的にスポーツジムに通うような健康意識が高い消費者の取り込みも狙う。

味の素は、スポーツ選手への長年の支援を通じてスポーツ栄養の知見を培い、商品開発に生かしてきた。今回も卓球の伊藤美誠選手らの意見を取り入れ、「一流選手も満足する商品を実現した」(「ビクトリープロジェクト」シニアディレクターの栗原秀文氏)。

ポイント

・冷凍食品と言えば時短とかおかずのバリエーションなどのイメージ。アスリート向け冷凍食品というのは、一瞬イメージがつながらないが、ちゃんと味の素グループのこれまでの取り組みが背景にある。

・意外性の裏に必然性があると、話題性と説得力が得られる。

・当たり前なターゲティングももちろん良いけれど、たまにはちょっと発想を自由にして、「あんなお客さんに自分の商品やサービスを使ってもらうとしたら、どんな価値を提供したら喜ばれるだろう?」と考えてみても良いかもしれない。

問いかけ

・常識や過去の成功・失敗にとらわれず、「あの人(たち)に自分の商品・サービスを使って欲しいな」と思うのは、どんな人(たち)ですか?

・その人たちは、どんなことに興味関心をもっていますか?自社の商品・サービスとその興味関心を結びつけると、どんな新しい商品・サービスが生まれそうですか?

・その新しい商品・サービスを作る上で役立ちそうな、今までの知識や経験は何ですか?

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