【脱炭素と言うトレンドを考える】 google マップではCO2排出が少ないルートが表示されるようになる?

昨年菅総理がカーボンニュートラル2050年達成を宣言し、先日はCOP26が閉会し、脱炭素をめぐるニュースはほぼ毎日新聞やテレビを賑わせます。 しかし話の規模が大きすぎて、あまり自分事に捉えられない人も多いのではないでしょうか。 とは言え脱炭素は2050年までは最低限続く大きなトレンドです。 実はトレンドには大きなトレンドと小さなトレンドがあり、小さなトレンドの方が身近でわかりやすく、自分たちも意識しやすいのですが、ビジネス環境を大きく左右するのは実は大きなトレンドです。 最低でも30年以上続く脱炭素と言うトレンドにいかに対応するか、今のうちから少しずつ考えておいた方が良いでしょう。

【引用記事】 サステナに向き合う米企業 購買原理に脱炭素、消費後押し

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77867950V21C21A1H21A00/

【記事要約】

・温暖化ガスの排出量を実質ゼロにするカーボンニュートラルを目指す動きが世界的に加速している。政府だけでなく、もちろん企業の取り組みも活発だ。

・米グーグルは「2022年までにユーザー10億人に環境負荷を軽減する新たな方法を提供する」というサステナビリティーへのコミットメントを宣言している。今年10月に行われた同社のイベントでは、検索、地図、旅行、家といった領域でユーザーが温暖化ガスの排出量が少ない選択肢を取れるよう、サポートする機能をリリースすると発表した。

・例えば「グーグルフライト」で飛行機を検索すると移動に伴う二酸化炭素(CO2)の排出量も表示。料金や時間だけでなく、より地球に優しいという観点からフライトを選択できるようになっている。「グーグルマップ」では、CO2排出が少ないルート(燃費がよいルート)を提案してくれる。グーグルを経由してショッピングする場合は、よりエネルギー効率のよい家電が提案されるようになる。

・このように米国では普段の購買行動に「カーボンニュートラル」という選択肢が、ちらほらと入りはじめている。いち消費者として、普段から地球温暖化対策を行うことが可能になる。今後は同じような商品、サービスが並んでいたら、地球にやさしいプロダクトを選ぶのは当然の流れとなるだろう。

【ポイント解説】「脱炭素」はブランド化する

・「機能性食品表示」「省エネ家電」「ロカボ食品」のように、環境や健康に良い商品の多くは、認証制度やブランディング活動が発達している。これは、消費者に専門的な知識がないため、売り手の謳い文句が本当かどうか確認することができないと言う不利な状況を補うためだ。

・また、最近では「富裕層はそうでない人に比べてCO2排出量が多い」という指摘も出てきている。個人の消費活動自体にも、ある種の監視的批判が発生する可能性がある。

・脱炭素は2050年ごろまで続く息の長いトレンドになると思われるので、早いうちにこのトレンドにどう対応するかを考えておく必要がある。 すでに大手企業では、2050年までにCO2排出量を実質ゼロを掲げている企業もある。 そうした企業はいずれ、取引先に対してもCO2削減の活動を求めてくる事は間違いない。 中小企業だからといって、 取り組みから逃れる事は難しいだろう。

・一方で、売り手が「うちの商品はCO2排出量が少ないです」と行ったところで、消費者にはそれを確認する術がない。それを補う認証制度などの発達が待たれる。

【この記事のヒントを自社に生かすには?】

・ まずは脱炭素経営に関する情報を、ざっくりと眺めてみよう。

中小規模事業者のための脱炭素経営ハンドブック(2021年3月)[PDF:3.52MB]

http://www.env.go.jp/earth/SMEs_handbook.pdf

最後の参考資料の欄には、省エネ実現などに使える補助金や金融機関の貸付プランの情報が載っています。

・ 製造業と非製造業でできる事はかなり違うが、主に自社のエネルギー消費を再生可能エネルギーに切り替えるか、そもそも消費量を減らすかと言う大きな2つの選択肢がある。

・ 原材料や備品などを仕入れている場合は、仕入先がどのようなCO2削減取り組みをしているかも、自社の取り組みと関わってくる。

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